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Re: 日本空手協会の全空連除名について
投稿者: ゲストさん 投稿日時: 2014-6-20 14:07
まず大きな間違いが1点あります。
“協会が持っていた「天皇杯」”とありますが、協会は「天皇杯」を持っていません。
そして全空連は、日本の空手競技団体として唯一、体協加盟、JOC加盟という立場から、全日本選手権に「天皇杯」を下賜してもらえるよう所轄官庁の文部科学省を通じて、申請の作業を進めていました。
そんな中、協会は単独で宮内省に対して「私達が日本で一番大きな空手団体なので、天皇杯をください」とやってしまいました。
当然、宮内省は困ってしまいますよね。
「日本国内の空手団体はどうなってるの?そんなゴタゴタしている競技団体・組織には天皇杯は出せません」となります。
ここで考えなければならないのは、協会の今までの立場です。
協会は全空連の下部組織ではありませんが、協力団体として名を連ねていました。
そして全空連として、「全日本選手権に天皇杯を下賜して頂けるよう準備しましょう」という会議には、協会の役員も出席していて、賛成しているのです。
そういった経緯があるにも関わらず、協会は単独行動をとったわけですから、これはそれ相応の処分に値するだろうと、「除名」ということになりました。
しかし全空連としては、協会に所属している選手たちには罪はないと考えていますので、少し混乱はあるかと思いますが、「全少」「全中」への出場は問題ないでしょう。
但し、協会が制限することはあるかもしれません。
それについては、全空連として関知できないので、やむを得ないでしょう。
でもよく考えてみて下さい。
オリンピック種目実現へ向けて、一丸とならなければならない時期に、こうした混乱を招いた協会の行動は実に悲しむべきことですね。

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