返信する: 保護者の立場から
- Re: 丸坊主について
- 投稿者: 選手、指導者、審判員 投稿日時: 2014-1-31 11:46
私は小学生の頃から道場で空手を始めました。
親が厳しく、公立高校に進学する事になりました。
空手部はなく高体連の大会に出場するには、道場の先生の推薦状を頂き、校長、教頭の許可を得て、特別活動部として活動していました。
空手部がないので道場での練習のみでした。
出場した地区予選では必ず頭髪チェックがありました。
髪色はもちろんで、男子は耳、襟足に髪がかかっていないか、
女子は肩につく程度の長さは必ず結ぶ、前髪が眉毛にかかっていないか、メイクはしていないか、等々、厳密なチェックがありました。
もちろんその中で、監督の不注意で長髪の男子生徒がおり、切るか棄権するかを迫られ、棄権されていました。
このような厳密なチェックがされてる事は保護者の皆様は御存知でしょうか?
きっと、部活動で坊主にするのはこの厳密なチェックを一目瞭然にする為ではないでしょうか?
微妙な境目で棄権を左右されるようであれば、一目瞭然にするのが一番の得策だと思います。
審判もその選手が嫌いでとかで棄権を迫ったのではないと思われます。観客、他選手、他監督からクレームが来ないようにする為にも審判は厳正な判断をしなければなりません。
このような事をふまえて、今一度、考えてみて下さい。
形の女子選手に於いては、髪型の流行などもあります。
顔周りをすっきりさせる事で表情がしかっりと見えます。
形の審判の基準に目線があります。そして表情を多少なりとも作る事で気迫が審判に伝わります。
社会人女性選手がメイクをしているのは、女性らしさを出す為ではありません。顔をはっきりさせる事で表情も引き立つからです。
正直、まだまだ空手に「女だから」は通用しません。
色々、話が脱線しましたが、私の経験などからです。