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admin2 さんの日記

2023
8月 2
(水)
23:29
第34回火の国旗全国高等学校空手道優勝大会
カテゴリー  大会報告
タグ 
本文
第34回火の国旗全国高等学校空手道
優勝大会は令和5年7月21日(金)・22
日(土)・23日の3日間にわたり益城
町総合体育館にて開催され、21日は
練習試合、22日は女子団体組手、23
日は男子団体組手競技が行われた。

 火の国旗大会は熊本県高体連加盟
までの黎明期にご尽力くださった金
邦彦教授(熊本商科大学空手部部長
(現:熊本学園大学))を偲び「金
教授杯追悼県下高校空手道大会」と
して勝ち抜き制度を採用した大会を
実施したものを原初的姿とし、第18
回大会より「火の国旗全国高等学校
空手道優勝大会」として現在に至っ
ている。様々な自然災害などを乗り
越えて、第34回目を迎えた。

 さらなる盛会を期して例年は5月
に開催されていた開催時期を7月に
変更するなどの工夫がなされインタ
ーハイ直前の開催となった今年度は
初参加校を含めて男子30校、女子26
校が参加し、熱戦が繰り広げられた。
勝ち抜き戦ということもあり、1名
ないし4名で参加した学校も見受け
られ、部員数が少なく試合の機会を
得られない学校にとって、短い高校
3年間の中で貴重な試合経験をさせ
られる絶好の機会となった。

 また試合のみならず、大会前後に
は練習試合や交流試合があり、公式
戦では試合出場の機会を得ることが
難しい生徒らにも活躍の場があり、
清々しい笑顔溢れる光景も多々見受
けられた。

 大会開催に際して九州学院高校ボ
ランティア部の協力により大会前日
の準備から後片付け、更に女子生徒
がプラカーダーを務めるなど大会に
花を添えた。

 女子団体組手の決勝戦にコマを進
めたは初出場の東大阪大学敬愛高校
(大阪)と博多高校(福岡)。
第1試合:笹尾成星0-2松元南琉
第2試合:奥村友紀0-1松元南琉
第3試合:桐生愛和0-2松元南琉
第4試合:椎木寧々1-2松元南琉
第5試合:中熊沙奈0-4松元南琉

 松元南琉が決勝戦で5人抜きとい
う偉業を成し遂げた。また準決勝で
も東郷華和が優勝候補の宮崎第一を
相手に5人抜きを達成し、火の国旗
大会ならではの成績を残した。博多
の決勝オーダーは次鋒に角川柚心、
中堅に牟田悠夏、副将に東郷華和、
大将に松本百花が名を連ねていた。

 一方、決勝戦でこそ敗れた東大阪
大学敬愛だがメンバー全員が1年生
という体制で決勝戦まで勝ち上がっ
た。まだまだ伸びしろ充分のチーム
だけに今後の活躍が非常に楽しみで
ある。

 男子団体組手決勝戦は大阪学芸高
校(大阪)と東福岡高校(福岡)。
第1試合:五味 蓮1-1安達優斗
第2試合:吉福 啓0-2尾崎 翼
第3試合:植原蓮翔1-2尾崎 翼
第4試合:宮下遼太郎0-0尾崎 翼
第5試合:白井大誠3-1福嶋晋盛
第6試合:白井大誠1-3森 聡太

 東福岡の次鋒、尾崎の活躍により
後のない大阪学芸は大将の白井が粘
り、森との一戦においても先取をす
るも森が意地を見せ逆転。森の雄叫
びとともに東福岡の勝利が確定し、
昨年に続く優勝の栄冠を手にした。
尚、熊本県勢男子最高位の芦北高校
には「金教授杯」が、女子最高位の
九州学院には「熊日杯」がそれぞれ
授与された。

火の国旗大会結果

女子団体組手決勝戦YouTube

男子団体組手決勝戦YouTube
閲覧(788)
カテゴリー
投稿者 スレッド
taki
投稿日時: 2023-8-27 18:19  更新日時: 2023-8-27 18:19
黒帯
登録日: 2014-7-18
居住地:
投稿数: 6
 RE: 第34回火の国旗全国高等学校空手道優勝大会
以前の記事、今回の記事に登場する
九州学院高ボランティア部
なにやら素敵な響きがします

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