admin2 さんの日記
2023
3月
28
(火)
23:47
本文
一先ず令和4年度も目途がついて無事に
終えようとしています。あと3日ほど残
っていますが後悔は少なめという感じな
ので日記を更新してみます。
今年度は数多くの登山にチャレンジし
てみました。剣岳・槍ヶ岳にはじまり、
水平歩道や燕岳、積雪期の南岳→中岳→
大喰岳、厳冬期の安達太良山や秋田駒ヶ
岳や北横岳→三ツ岳。美ヶ原と車山ハイ
キング、西穂高岳に霞沢岳に乗鞍剣ヶ峰。
あとはトレーニングがてらの丹沢や蛭ヶ
岳周辺のトレラン。あと赤岳とか大菩薩
嶺とかとにかく歩いたな(笑)
北方稜線のみ断念だったけど充分に楽
しんだのでお腹いっぱいだし、身体が元
気なうちに相応に危険なチャレンジもや
れたので満足。今後は一般登山道のハイ
キング中心で危険な登山チャレンジは終
了しようと思ってます。
テン泊時は久しぶりにのんびり読書も
できて、様々な学びも多かったです。時
間を確保するために、お断りした大会も
相応にありましたが、トータルで過不足
なく良い選択だったと思っています。
少し前までは単純に空手がおもしろい
と感じていて、夢中でいろいろなことに
チャレンジしてライフワークという位置
づけで活動をしていました。一応、ここ
は現時点で最終的に続けようという結論
に至ったのですが、子どもが理屈ではな
い単純な「遊び」を楽しいと思う感覚の
ようなものは得られなくなってしまった
のは事実ですね。
絶望的な状況であっても希望を失わず
に生き残ることを大切にしたフランクル
の著書「それでも人生にイエスと言う」
より拝借して、それでも空手にイエスと
言う。というタイトルにして見ました。
なかなか悩ましい部分もあるのですが、
先ずは生き残ることが大切なのかな。と
いうのが現時点の主観です。ただ、武士
道的な意味合いと葉隠のような昔の日本
の侍文化からすると生き残ることが全て
ではない感も否めないのですが、今の時
代と文化の状況においては少し欧米化し
た、何があっても生き残るための努力と
方策は相応に大切にすべきかと思って、
こんなタイトルにしてみました。
どちらかというと生き残るという表現
よりは絶望せずに希望を持つという表現
の方が近いような気もしています。
で、一応、私なりに今の空手との関係
はかなり絶望的な状況ではあるのですが、
一先ずは諦めずに希望を捨てないで生き
残る方向で歩んで行けば、いつか再び、
光がさしてくるのではないかと考えて、
絶望をしないことにしてみました。まぁ、
何が起きても動揺しない覚悟も必要なの
で、その準備もしなければなりませんね。
抽象的な内容は、この辺にしておいて、
具体的には空手が楽しいと感じる機会が
減ったような気がしています。あくまで
も主観なので、当然ながら私が勝手に思
っているだけですから気にしないでくだ
さいね。
少し前まで空手が楽しいと思っていて、
久しぶりに登山をしてみて、やっぱり登
山は楽しいなと思ったのに何故、いまは
空手が楽しいと感じないのか・・・。単
純に飽きてしまった部分もあるのかとは
思うのですが、ホイジンガ著の「ホモ・
ルーデンス」を読んでみて思ったのは、
オリンピックによって気が付かないうち
に空手が失ってしまった遊びの要素があ
るのではないかと思っているのです。
遊びの要素と言っても厳格なスポーツ
を遊びと一緒にする気持ちも、武道的な
文化を持つ空手道の魅力と遊びを一緒に
するつもりもないのです。ただ、人間が
楽しいと感じて活動をすることで進化さ
せられる文化的な側面から、遊びが理屈
ではなく楽しいと子どもが感じるような
自然と夢中にさせる要素が空手にも備わ
っていたように思うのですが、厳格なル
ールと勝敗を重要視した都合で遊びの要
素が失われた結果、野球や泥んこ遊びの
ように「この指とまれ!」で行えるよう
な空手が減ってしまったのではないかと
思うようになりました。
もちろん、良い悪いの問題でもなく、
勝ちたい人、争奪がおもしろいという感
覚の人たちが多数を占めるのであれば、
民主主義的にやれば良いとは思うのです
が、感覚的にかなり空手人口が減ったの
ではないかと思うのです。そして、私自
身が楽しいと感じる機会が減ったので、
どんなに勝利を得ても収入を得たとして
も楽しくないと続けたいとは思わなくな
ってしまいますよね。
という訳で、中学校までとか高校まで
とか大学までとか区切るようになって、
別に辞めなくても気楽に適当に空手を続
ける道があっても良いと思うのですが、
「この指とまれ!」的な空手は過去のも
のになったような気がしています。指定
形ができない、刻みもしらない、みそっ
かす君でも仲間にいれてあげる器の大き
さが日本人らしさでもあったような気が
しているのですが、ガキ大将が減って優
秀な子が増えると同時に、みそっかすは
消えていく運命なのでしょうね。ジャイ
アンとのび太が消えて、スネ夫が主人公
のドラえもんのようなもの。
で、私も登山とかアウトドアの趣味が
あるので、そちらに心が動いているのは
事実ですが、それでも人と人との繋がり
があったり、峡東大会で出逢った子たち
のように私の心を和ませてくれて、空手
が楽しいと思わせてくれる方々もいるの
で、それでも空手にイエスと言っておこ
うかなというのが全中選抜大会を終えて、
現時点での私の素直な気持ちですね。
なんだかんだと様々なタネが蒔かれて
きた中で徐々に様々なカタチで芽が出て
来ているようです。基本的には全ての人
にとって各自で自因自果であると思われ
ます。なので真正面から素直に受け止め
て反省すべき点は反省して、謝るべき点
があれば素直に謝って、心を新たに再ス
タートできれば良いですね。
なかなか今のご時世では許して貰えな
い環境があるので残念ではあるのですが、
もう一度、日本らしい文化を取り戻して
くれる可能性を捨てずに、希望を持って、
今はそれでも空手にイエスと言っておこ
うと思います。
書くか迷いましたが書いておきます。
いま竜飛くんのことを思っています。恐
らく面識はないとは思いますが彼を失っ
たこと、良い悪いは別にして、私個人が
絶対に忘れてはならないことではあるの
で敢えて書き残しておきます。個人的に
いかなることも総意の責任があるとする
ならば私にも責任の一端があり、実際に
何もできなかったとしても関係者として、
きちんと心に刻んでおきたいと思うので
す。誰も傷付けたいなどとは思っていま
せん。みなが幸せであって欲しいと思っ
ています。だからこそ、私は竜飛くんと
ともに残りの人生を歩もうと思っていま
す。ときには忘れてしまうこともあるけ
れど、いつか私が向こうで竜飛くんと再
会できたら、責任から逃れることはでき
ないとは思いますが、胸を張って会いに
いけるように自分を律しておきたいと思
っています。そして私自身は私以外の誰
も責める気はありません。彼に全てを許
して貰うためにも私は彼に会いに行かな
ければならないと思っています。
東北選抜大会のハイライト映像を作り
ました。実は全中選抜大会の移動日前日
まで編集していたのですが、東北大会の
初日、二日目、三日目の映像をカットし
たものをSSDにコピーしていたらクラッ
シュしてしまい、初日と二日目は無事に
リカバリーできたのですが三日目分だけ
がロストしてしまいました。原本のバッ
クアップはあるので元素材は生きていま
す。ですが編集のタイムリミットを過ぎ
てしまったので二日目までのデータでハ
イライトを作成しました。
最後の5人制団体組手の映像を織り交
ぜることが出来なかったので、とりあえ
ず前編としてアップしたのですが、原本
から再び以前にカット作業をした同じ映
像を再びカットするのは、想像以上にメ
ンタル的にキツイ作業なので現時点では
断念させて貰いました。ただ、相応に評
判も良くて、あの大会でがんばっていた
高校生たちからは多くの熱量を貰ったの
も事実なので、少し落ち着いてから再び
私の熱量が回復して、がんばれそうだっ
たら後編も作りたいなとは思っています。
誤解のないようにお伝えしたいと思う
のですが、本当に一生懸命に編集したん
ですよ。出発日の朝、ギリギリまでやっ
て、あとは出先のホテルで繋いでアップ
・・・。というときにクラッシュですよ。
時間もなかったですし、私自身がどれ
ほど落ち込んだことか・・・(笑)
中途半端な状況だったので、全てなか
ったことにしようかとも思いましたが、
最良を尽くすという観点で、限られた今
あるもので作り上げようということで、
編纂したのが今回のハイライト映像!
一応、前編としておきましょうか。
なかなか伝わる人も減ってきてしまっ
たので情熱を注ぎたいという気持ちもあ
るのですが私自身にも日常とか日次業務
とかがありますし、加齢とともに徹夜作
業も厳しくなって来ました。ただ、正直
に申し上げますと登山三昧していたとき
は、徹夜で秋田とか福島とか長野に移動
して、そのまま寝ないで登山をしたりし
ていたので熱量さえあれば、やれなくも
ないとは思うのです。
その肝心な熱を少々奪われてしまった
状態なので、ほどほどに出来る範囲では
やっていたりします。ただ、そうは言っ
ても同じことをやれる人は相応に少ない
のではないかと思ったりはしています。
東北選抜大会も前日に急遽、仙台に向
かうようにして徹夜で小雪の降る中で仙
台に行きました。あまり経費を使うこと
も出来ないので高速は使っていません。
なので熱量が少ない割には相応に健闘
はしている自負はあったりします。そし
てそれが報われているのは会場で一生懸
命に取り組んでいる高校生とか空手に関
わっている人々のお陰です。
でも報われた感じのする大会が減って
しまい、ただ試合を消化して、誰と誰が
勝って負けて、予算がいくらで、夕食会
やって偉い人が豪華なホテルに宿泊して
って、そして交流のある子が涙して、進
学を迎えたら空手から離れてしまったり
して・・・。こんなんじゃ私の熱量だっ
てなくなりますよ。登山は私に何も望み
ませんし、私も山に何か見返りを求める
ようなことはありません。そんなのは当
たり前です。ただ好きだから山に登るの
です。理由も理屈もないですね。
これが遊びの定義にも繋がるのですが、
缶蹴りをするにも子どもなりにルールが
あるのですが、これがグダグダのルール
で缶蹴りから裁判になったりはしないの
です。多少のトラブルが発生しても、ご
めんなさいで済むのです。缶蹴りをして
いて、ビデオ撮影して、俺の足の方が早
かったなんてやっていたら、誰も缶蹴り
しなくなると思いませんか?
みたいな、幸いにも私は少し頭がおか
しいという自覚があるので自分が少数派
なら私が我慢すれば済む話。だから距離
を置いて、お互いが気にならない程度に
すれば良いかなと。ライフワークを切り
替えるのも選択肢のひとつなのですが、
とりあえず、それでも空手にイエスとい
っておこうかなと思います。WebSiteと
かほっぽり出してサヨナラする訳にも行
かないので少しずつ準備をしておこうと
いう感じですね。
それでも相応の成果物は残せたような
気がしています。峡東大会のフォトムー
ビーとか、こういうのをやれて本当に有
難いなって感謝をしています。礼儀とし
てあと少し恩返ししなければとは思って
います。
できれば希望の「遊び」の光がみえて、
おー、みんな空手やろうぜ!「空手やる
人、この指とまれ!」な世界が来ること
を夢見て、今回の日記を終えておきます。
▼参考情報
https://youtu.be/c3I8Y_G_apU
終えようとしています。あと3日ほど残
っていますが後悔は少なめという感じな
ので日記を更新してみます。
今年度は数多くの登山にチャレンジし
てみました。剣岳・槍ヶ岳にはじまり、
水平歩道や燕岳、積雪期の南岳→中岳→
大喰岳、厳冬期の安達太良山や秋田駒ヶ
岳や北横岳→三ツ岳。美ヶ原と車山ハイ
キング、西穂高岳に霞沢岳に乗鞍剣ヶ峰。
あとはトレーニングがてらの丹沢や蛭ヶ
岳周辺のトレラン。あと赤岳とか大菩薩
嶺とかとにかく歩いたな(笑)
北方稜線のみ断念だったけど充分に楽
しんだのでお腹いっぱいだし、身体が元
気なうちに相応に危険なチャレンジもや
れたので満足。今後は一般登山道のハイ
キング中心で危険な登山チャレンジは終
了しようと思ってます。
テン泊時は久しぶりにのんびり読書も
できて、様々な学びも多かったです。時
間を確保するために、お断りした大会も
相応にありましたが、トータルで過不足
なく良い選択だったと思っています。
少し前までは単純に空手がおもしろい
と感じていて、夢中でいろいろなことに
チャレンジしてライフワークという位置
づけで活動をしていました。一応、ここ
は現時点で最終的に続けようという結論
に至ったのですが、子どもが理屈ではな
い単純な「遊び」を楽しいと思う感覚の
ようなものは得られなくなってしまった
のは事実ですね。
絶望的な状況であっても希望を失わず
に生き残ることを大切にしたフランクル
の著書「それでも人生にイエスと言う」
より拝借して、それでも空手にイエスと
言う。というタイトルにして見ました。
なかなか悩ましい部分もあるのですが、
先ずは生き残ることが大切なのかな。と
いうのが現時点の主観です。ただ、武士
道的な意味合いと葉隠のような昔の日本
の侍文化からすると生き残ることが全て
ではない感も否めないのですが、今の時
代と文化の状況においては少し欧米化し
た、何があっても生き残るための努力と
方策は相応に大切にすべきかと思って、
こんなタイトルにしてみました。
どちらかというと生き残るという表現
よりは絶望せずに希望を持つという表現
の方が近いような気もしています。
で、一応、私なりに今の空手との関係
はかなり絶望的な状況ではあるのですが、
一先ずは諦めずに希望を捨てないで生き
残る方向で歩んで行けば、いつか再び、
光がさしてくるのではないかと考えて、
絶望をしないことにしてみました。まぁ、
何が起きても動揺しない覚悟も必要なの
で、その準備もしなければなりませんね。
抽象的な内容は、この辺にしておいて、
具体的には空手が楽しいと感じる機会が
減ったような気がしています。あくまで
も主観なので、当然ながら私が勝手に思
っているだけですから気にしないでくだ
さいね。
少し前まで空手が楽しいと思っていて、
久しぶりに登山をしてみて、やっぱり登
山は楽しいなと思ったのに何故、いまは
空手が楽しいと感じないのか・・・。単
純に飽きてしまった部分もあるのかとは
思うのですが、ホイジンガ著の「ホモ・
ルーデンス」を読んでみて思ったのは、
オリンピックによって気が付かないうち
に空手が失ってしまった遊びの要素があ
るのではないかと思っているのです。
遊びの要素と言っても厳格なスポーツ
を遊びと一緒にする気持ちも、武道的な
文化を持つ空手道の魅力と遊びを一緒に
するつもりもないのです。ただ、人間が
楽しいと感じて活動をすることで進化さ
せられる文化的な側面から、遊びが理屈
ではなく楽しいと子どもが感じるような
自然と夢中にさせる要素が空手にも備わ
っていたように思うのですが、厳格なル
ールと勝敗を重要視した都合で遊びの要
素が失われた結果、野球や泥んこ遊びの
ように「この指とまれ!」で行えるよう
な空手が減ってしまったのではないかと
思うようになりました。
もちろん、良い悪いの問題でもなく、
勝ちたい人、争奪がおもしろいという感
覚の人たちが多数を占めるのであれば、
民主主義的にやれば良いとは思うのです
が、感覚的にかなり空手人口が減ったの
ではないかと思うのです。そして、私自
身が楽しいと感じる機会が減ったので、
どんなに勝利を得ても収入を得たとして
も楽しくないと続けたいとは思わなくな
ってしまいますよね。
という訳で、中学校までとか高校まで
とか大学までとか区切るようになって、
別に辞めなくても気楽に適当に空手を続
ける道があっても良いと思うのですが、
「この指とまれ!」的な空手は過去のも
のになったような気がしています。指定
形ができない、刻みもしらない、みそっ
かす君でも仲間にいれてあげる器の大き
さが日本人らしさでもあったような気が
しているのですが、ガキ大将が減って優
秀な子が増えると同時に、みそっかすは
消えていく運命なのでしょうね。ジャイ
アンとのび太が消えて、スネ夫が主人公
のドラえもんのようなもの。
で、私も登山とかアウトドアの趣味が
あるので、そちらに心が動いているのは
事実ですが、それでも人と人との繋がり
があったり、峡東大会で出逢った子たち
のように私の心を和ませてくれて、空手
が楽しいと思わせてくれる方々もいるの
で、それでも空手にイエスと言っておこ
うかなというのが全中選抜大会を終えて、
現時点での私の素直な気持ちですね。
なんだかんだと様々なタネが蒔かれて
きた中で徐々に様々なカタチで芽が出て
来ているようです。基本的には全ての人
にとって各自で自因自果であると思われ
ます。なので真正面から素直に受け止め
て反省すべき点は反省して、謝るべき点
があれば素直に謝って、心を新たに再ス
タートできれば良いですね。
なかなか今のご時世では許して貰えな
い環境があるので残念ではあるのですが、
もう一度、日本らしい文化を取り戻して
くれる可能性を捨てずに、希望を持って、
今はそれでも空手にイエスと言っておこ
うと思います。
書くか迷いましたが書いておきます。
いま竜飛くんのことを思っています。恐
らく面識はないとは思いますが彼を失っ
たこと、良い悪いは別にして、私個人が
絶対に忘れてはならないことではあるの
で敢えて書き残しておきます。個人的に
いかなることも総意の責任があるとする
ならば私にも責任の一端があり、実際に
何もできなかったとしても関係者として、
きちんと心に刻んでおきたいと思うので
す。誰も傷付けたいなどとは思っていま
せん。みなが幸せであって欲しいと思っ
ています。だからこそ、私は竜飛くんと
ともに残りの人生を歩もうと思っていま
す。ときには忘れてしまうこともあるけ
れど、いつか私が向こうで竜飛くんと再
会できたら、責任から逃れることはでき
ないとは思いますが、胸を張って会いに
いけるように自分を律しておきたいと思
っています。そして私自身は私以外の誰
も責める気はありません。彼に全てを許
して貰うためにも私は彼に会いに行かな
ければならないと思っています。
東北選抜大会のハイライト映像を作り
ました。実は全中選抜大会の移動日前日
まで編集していたのですが、東北大会の
初日、二日目、三日目の映像をカットし
たものをSSDにコピーしていたらクラッ
シュしてしまい、初日と二日目は無事に
リカバリーできたのですが三日目分だけ
がロストしてしまいました。原本のバッ
クアップはあるので元素材は生きていま
す。ですが編集のタイムリミットを過ぎ
てしまったので二日目までのデータでハ
イライトを作成しました。
最後の5人制団体組手の映像を織り交
ぜることが出来なかったので、とりあえ
ず前編としてアップしたのですが、原本
から再び以前にカット作業をした同じ映
像を再びカットするのは、想像以上にメ
ンタル的にキツイ作業なので現時点では
断念させて貰いました。ただ、相応に評
判も良くて、あの大会でがんばっていた
高校生たちからは多くの熱量を貰ったの
も事実なので、少し落ち着いてから再び
私の熱量が回復して、がんばれそうだっ
たら後編も作りたいなとは思っています。
誤解のないようにお伝えしたいと思う
のですが、本当に一生懸命に編集したん
ですよ。出発日の朝、ギリギリまでやっ
て、あとは出先のホテルで繋いでアップ
・・・。というときにクラッシュですよ。
時間もなかったですし、私自身がどれ
ほど落ち込んだことか・・・(笑)
中途半端な状況だったので、全てなか
ったことにしようかとも思いましたが、
最良を尽くすという観点で、限られた今
あるもので作り上げようということで、
編纂したのが今回のハイライト映像!
一応、前編としておきましょうか。
なかなか伝わる人も減ってきてしまっ
たので情熱を注ぎたいという気持ちもあ
るのですが私自身にも日常とか日次業務
とかがありますし、加齢とともに徹夜作
業も厳しくなって来ました。ただ、正直
に申し上げますと登山三昧していたとき
は、徹夜で秋田とか福島とか長野に移動
して、そのまま寝ないで登山をしたりし
ていたので熱量さえあれば、やれなくも
ないとは思うのです。
その肝心な熱を少々奪われてしまった
状態なので、ほどほどに出来る範囲では
やっていたりします。ただ、そうは言っ
ても同じことをやれる人は相応に少ない
のではないかと思ったりはしています。
東北選抜大会も前日に急遽、仙台に向
かうようにして徹夜で小雪の降る中で仙
台に行きました。あまり経費を使うこと
も出来ないので高速は使っていません。
なので熱量が少ない割には相応に健闘
はしている自負はあったりします。そし
てそれが報われているのは会場で一生懸
命に取り組んでいる高校生とか空手に関
わっている人々のお陰です。
でも報われた感じのする大会が減って
しまい、ただ試合を消化して、誰と誰が
勝って負けて、予算がいくらで、夕食会
やって偉い人が豪華なホテルに宿泊して
って、そして交流のある子が涙して、進
学を迎えたら空手から離れてしまったり
して・・・。こんなんじゃ私の熱量だっ
てなくなりますよ。登山は私に何も望み
ませんし、私も山に何か見返りを求める
ようなことはありません。そんなのは当
たり前です。ただ好きだから山に登るの
です。理由も理屈もないですね。
これが遊びの定義にも繋がるのですが、
缶蹴りをするにも子どもなりにルールが
あるのですが、これがグダグダのルール
で缶蹴りから裁判になったりはしないの
です。多少のトラブルが発生しても、ご
めんなさいで済むのです。缶蹴りをして
いて、ビデオ撮影して、俺の足の方が早
かったなんてやっていたら、誰も缶蹴り
しなくなると思いませんか?
みたいな、幸いにも私は少し頭がおか
しいという自覚があるので自分が少数派
なら私が我慢すれば済む話。だから距離
を置いて、お互いが気にならない程度に
すれば良いかなと。ライフワークを切り
替えるのも選択肢のひとつなのですが、
とりあえず、それでも空手にイエスとい
っておこうかなと思います。WebSiteと
かほっぽり出してサヨナラする訳にも行
かないので少しずつ準備をしておこうと
いう感じですね。
それでも相応の成果物は残せたような
気がしています。峡東大会のフォトムー
ビーとか、こういうのをやれて本当に有
難いなって感謝をしています。礼儀とし
てあと少し恩返ししなければとは思って
います。
できれば希望の「遊び」の光がみえて、
おー、みんな空手やろうぜ!「空手やる
人、この指とまれ!」な世界が来ること
を夢見て、今回の日記を終えておきます。
▼参考情報
https://youtu.be/c3I8Y_G_apU
閲覧(176)
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |